夜間移動し作業する作業員どうしの双方向型緊急連絡装置を探しています。

構内用携帯型無線式緊急通報システムへの質問と回答

夜間作業中に工場内で、労働災害連絡用の作業員の無線を使った緊急連絡システムを検討しています。

事務所や管理室が夜間は不在となるため、作業員が緊急信号を発した際に別の作業員がわかるシステムが希望です。

作業員は仕事中に構内を移動しますので、どこにいても確認きるようなものが良いです。携帯型の無線緊急装置はありますでしょうか？

（以下　ご質問への回答）

双方向の携帯タイプの受信機もしくは携帯式のポケットベル呼び出し装置は現在のところご用意できておりません。
ポケットベルシステムはございますが、呼び出し機はAC100V電源の据え付け式で一方通行となります。

工場の広さや作業員の方が移動する範囲などの条件にもよりますが、本システムが一番おすすめではないかと思います。

構成例
１．ピン引き抜き型携帯緊急スイッチ（電池式）-作業員一人に１個携帯
２．無線受信機＋９０デシベル警報ブザー付き回転灯　構内に必要数

作業員の携帯発信器の電波を受けると、離れた管理室や事務所で回転灯が駆動します。

無線受信機＋回転灯は、作業員の方の携帯無線送信機の電波の届く範囲内でしたら複数セット設置可能です。いずれかの緊急スイッチのピンが抜かれると、電波を受信した複数のブザー付き回転灯が一斉に駆動を開始します。

送信機～受信機までの電波の届く距離は１００ｍ前後です。電波の届く距離は建屋内の壁など配置によって変わります。

※例
工場の東西南北に１台づつ、目のつきやすい位置に受信機＋回転灯を取付します。電源はAC100V（標準タイプ）。
同時にブザー付き回転灯が作動する形になります。

以下の商品を利用すると、携帯受信機→携帯受信機へメッセージを流す事ができます。

双方向シルウォッチ－携帯型無線呼び出しシステム

サブマスタ呼び出し機能-腕時計腕時計間の通信
シルウオッチから送受信機を経由してグループ内の他のシルウオッチ受信機を呼び出す事ができます。
腕時計送受信機の、
左上のボタン、
左下のボタン、
右下のボタン
の3つのボタンに予めメッセージを登録します。
ボタンを押すと、ボタンに登録されたメッセージが、他の腕時計送受信機（+キューブライト）の液晶に表示されます。

以下現場責任者が所持する腕時計から”作業終了”を現場の作業員の腕時計に一斉に連絡する例。

現場責任者が所持する腕時計から作業終了を現場の作業員の腕時計に一斉に連絡する例

商品の詳細なご紹介ページはこちら！

構内用携帯型無線緊急通報システム

持ち歩きできる携帯電話サイズの無線発信機のスイッチ操作で100～300m離れた無線受信機へ通報します。
受信機はパトランプを回転させたり信号出力を行ったりすることができます。

ピン引き抜きスイッチ付き無線送信機。
下に付いているピンスイッチを引き抜くと電波が送信されます。
折りたたみ携帯電話サイズ。腰ベルトに固定します。
電源：単5電池2本

受信機は送信機から電波を受けてブザーやパトランプを作動させたり、内部端子から接点信号出力を行う事ができます。
標準電源AC100V
※DC電源等の受信機のご相談も承ります。
無線受信機にパトランプを接続した製作例

受信機にパトランプを接続した製作例。
外部受信アンテナ付属。アンテナをケーブルを使って電波の届きやすい場所に取付ける事ができます。

（用途）
工場、店舗や事務所などへの非常連絡、係員の呼び出し、警備員の車両の誘導など運営効率の向上、省力化にもお役に立てます。
大学、研究施設、市場、港湾施設など様々な場所でご利用いただいております。